2015年12月30日

合理的配慮と進学

平成28年4月1日より「障害者差別解消法」が施行されます。
その中でうたわれていることの一つが,「合理的配慮」の提供です。

簡単に言いますと,
障がい者本人(グレーゾーンも含む)から何らかの助けを求める意思の表明があった場合,負担になり過ぎない範囲で,社会的障壁を取り除くこと。
・・・となります。

国公立学校では義務化されます(私学でも準じると考えてよいでしょう)。

ここでポイントなのが,「意思の表明」となります。
本人あるいはご家族の障がい受容と,学校側に対するカミングアウトが必要になるかと思います。
学校の先生が児童生徒から何かを感じ取った場合,ご家庭に対する丁寧な関わりが大切かと思います。


徐々に受験シーズンということで・・・
「合理的配慮」に強い進学先

【高校】
・サポート校や通信制高校全般
かなりノウハウがあります。

【高等教育機関】(関東編)
・大学
筑波技術大学
聴覚・視覚障がい者のための高等教育機関です。もちろん大卒になれます。大学院もあります。

・専門学校
埼玉福祉専門学校キャリアデザイン・コミュニケーション科
積極的に,新卒の高校生を受け入れています。就職か次の進学まで支援しています。

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2014年03月22日

学校心理士による障がい児の教育と心理(特別支援教育コーディネーター)

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問題2 B障がい児の教育と心理
通級学級に在籍する障害のある児童生徒について心理教育的援助サービスを展開する際,校内の特別支援教育コーディネーターが果たす役割について具体的に述べなさい(1200字)。
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※学校心理士資格認定試験過去問題集(2012年版)より一部抜粋

 本小論文では,校内の特別支援コーディネーターの立場で考察をおこなう。
 まず通級学級に在籍する障害のある児童生徒について,校内で心理教育的援助サービスを展開する際には,校内委員会を最大限に活用し,援助に関わる教職員全てが一丸となって機能的なチーム援助の実現できる環境を構築することが重要である。

 当初は,障害のある児童生徒の援助に関わる教職員を対象とした校内委員会の設置と推進役を担う必要がある。また,障害のある児童生徒とのラポールの形成を目標として,深い人間愛をもって暖かく接し,面談や行動観察をおこなう。担任や教育相談担当,スクールカウンセラーと連携し,校内委員会や保護者からの情報収集もおこなう。また,通級や教育センターなどの関係機関からの情報収集や整理も重要である。そして,得られた情報を統括して,心理教育的アセスメントをしっかりとおこない,校内委員会で共有する必要がある。アセスメントを元に,対象とする児童生徒の学習面,心理・社会面,進路面,健康面について,どのような援助が必要で,それを実現するにはどこからの支援が必要か,コーディネーターはしっかりと吟味する必要がある。例えば,学習面の指導においてある教師が担当する際に,通級の教師からのコンサルテーションを受ける必要がある場合は,特別支援教育コーディネーターはそのパイプ役となる。

 実際の心理教育的援助サービスを展開する際には,担任が障害のある児童生徒と最も関わることが推察されるので,担任への支援をすることも必要である。特別支援教育コーディネーターは同じ教師の視点で,気楽に相談できる相手として機能し,障害の特性や関わり方等について助言をおこなう。また,担任が問題解決に向けて困難を抱えているのなら,担任と教育相談担当,スクールカウンセラーとのパイプ役として機能することも大切である。障害のある児童生徒の教育援助に際しては,周囲の教師からの配慮を要することも推察されるので,校内研修の企画や運営をおこない,周囲の教師からの理解と協力を得ることも必要である。

 また,障害の内容によっては校内だけで完結させることは困難が予想される。したがって,特別支援教育コーディネーターは学校側が専門機関や巡回相談員へ相談をする際のパイプ役として機能し,連携関係を構築することも重要である。

 一方で,特別支援教育コーディネーターは,障害のある児童生徒の最も身近な存在である保護者の相談窓口としても機能することも重要である。保護者の悩みを良く聞き,コンサルテーションニーズをしっかりとつかみ,適切な援助資源の紹介をおこなうことが必要である。

 以上から,特別支援教育コーディネーターは,障害のある児童生徒について心理教育的援助サービスを展開する際には,心理教育的アセスメントを元に,適切な援助資源の連携を実現させるパイプ役として機能することが重要であると考察出来る。

(1198字)



言い訳:
コーディネーターがアセスメントからカウンセリング,学習支援,進学・就労支援まで全てをやるのは困難です。ここは各部門のパイプ役として,最大限の援助資源を引き出す工夫が述べられればいいのかなと考えます。

担任が教育相談担当やスクールカウンセラーと話しにくい・・・
あるいはスクールカウンセラーが担任と話しにくい・・・

そんな時に気軽に間に入れるのがコーディネーターといえるのではないでしょうか。







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2014年03月21日

ブログを移転しました

ブログサービス母体の終了により移行しました。

新アドレスは
http://school-psychology.seesaa.net/
となります。
今後もよろしくお付き合いください^^
posted by やな at 10:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月01日

学校心理学のブログも2年目に(&参考書紹介)

新年明けましておめでとうございます。
このブログも2年目になりました。
今後も子どもたちとの関わりに役立つような,学校心理学+αな情報発信ができればいいなと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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1年の計は元旦にあり
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ということで,学校心理士の参考書の紹介をw


1.学校心理学―教師・スクールカウンセラー・保護者のチームによる心理教育的援助サービス

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日本の学校心理学の第一人者:石隈利紀先生の大著です。
学校心理学の基礎を押さえるならこれ1冊で十分です。
基礎用語は全てここに入っています(ここから出ています・・・石隈先生の本だもん)。
援助サービスをモデル化した図解も多く,とても分かりやすい内容となっています。
レポートや論文の出典元としても利用の幅が広いです。

個人的な評定
1.小論:◎
2.筆記(多枝選択問題)
(1)学校心理学:◎
(2)教授・学習心理学:○
(3)発達心理学:○
(4)臨床心理学:△
(5)心理教育的アセスメント:○
(6)学校カウンセリング・コンサルテーション:◎
(7)特別支援教育:○
(8)生徒指導・教育相談,キャリア教育:○


2.よくわかる学校心理学

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石隈利紀先生やお仲間さん,お弟子さんが書いた本です。
私のお師匠さんの1人も含まれていたりw
それぞれの単元が見開き1ページでうまくまとめられています。
最新の学校心理学の情勢が書かれているので,特別支援教育,いじめ,学級崩壊,外国に関係すること,キャリア教育等々,今の社会情勢にも対応できる内容になっています。

個人的な評定
1.小論:◎
2.筆記(多枝選択問題)
(1)学校心理学:◎
(2)教授・学習心理学:◎
(3)発達心理学:○
(4)臨床心理学:△
(5)心理教育的アセスメント:○
(6)学校カウンセリング・コンサルテーション:◎
(7)特別支援教育:◎
(8)生徒指導・教育相談,キャリア教育:◎



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2013年12月07日

クリスマスパーティ(上里町ボランティア)

本日は青少年相談員の埼玉北部地区のクリスマスパーティ(兼忘年会)に参加してきました。

お店は当然,地元でやります。児玉の千本桜でやりました。
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ビンゴやプレゼント交換など要所要所で盛り上げる工夫がされていました。
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子ども相手のスキルがここでも生かされているな,こういう場で共有されていくんだなっと感じました。
クリスマスパーティ係さんや会長さんの手際のよさには感激。
青少年相談員埼玉北部地区の団結はなかなかのものです。
どうもお疲れ様でした。



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2013年10月28日

わくわく!!くだもの狩りツアー(上里町ボランティア)

本日は,青少年相談員の活動で,わくわく!!くだもの狩りツアーに参加してきました。
上里町の青少年相談員が主催者となって運営しているイベントで,町の小学生を引率してくだもの狩りツアーをおこなうものです。
団体行動を通じで地域の子どもたちの社会性を養うことが目的の一つといえるでしょう。

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9時15分に上里町保健センターへ集合しました。
今回は30人ほどの小学生の参加がありました。


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・・・いざ出発っ

関越自動車道にて群馬県沼田方面を目指します。
途中,赤城パーキングエリアで休憩,

1時間半ほどで,あべリンゴ園さんに到着


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みごとに真っ赤なりんごです。子どもたちも喜んでりんご狩りをして,その場で丸かじり&お土産にしていました。

サラダパークぬまたにてレク&昼食。
子どもたちは喜んで遊んでくれたのですが,途中から雨><
昼食はバスの中でした。
山間地の天候は難しいものですね。

帰りは,田園プラザかわばにて自由時間。
遊び場やいろいろなお店があり,子どもたちも元気にはしゃいでいました。
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天候は回復して,なんと虹もっ!これではわかりにくいかもしれませんが・・・。
14:30に出発。
途中,関越道での渋滞を気にしましたが今回はまったく無し。時間通り16:00に,上里町保健センターに到着しました。

上里町では大体9月から10月にかけて,各地区の児童館で,くだもの狩りツアーの参加書を置かせていただいてます。来年もお待ちしていますw

上里町に限らず,それぞれの市町村の児童館には地域と子どものつながれるいろいろな援助資源があります。興味のあるご家庭は是非ご活用ください。



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2013年10月06日

長幡公民館児童館まつり(上里町ボランティア)

本日は,青少年相談員のボランティアで長幡公民館児童館まつりのお手伝いへいってきました。
地元のサークルや地区会の発表や出店がたくさんありました。
上里町内の公民館児童館まつりは幾つか見学してきましたが,地域住民やボランティアのパワーがすごいというか,とてもにぎやかな印象です。
ほかの市町村もそんな感じなのでしょうかね。
事前のアナウンスは市町村の広報で必ず載りますので,興味のある方は,ぜひ見学やご参加を^^
地域パワーが活況な地域は,子どもの健全な生育にも必ずプラスになるというのが持論ですw

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青少年相談員は児童館の職員さんと連携して輪投げのお手伝いをしました。
児童館の職員さん(児童厚生員任用資格児童の遊びを指導する者)の子どもの扱い方は,受容とノセ方がうまいというかお見事でした。
こちらも勉強になりました。
保育園,幼稚園の園児や小学生がたくさん来て楽しんでくれました。




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2013年09月24日

学校心理士の合格,おめでとうございます^^

先週から今週にかけて,学校心理士の合格発表がありました。
合格された方,どうもおめでとうございます。

私の周囲のお仲間からも,どしどしと合格の連絡をいただいております。

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(イメージ画像・・・)

思えば,自分が学校心理士を受験しようと思った時に,Web上での受験情報が圧倒的に少なかった体験を元に立ち上げたブログです(最近サボり気味ですが・・・^^;)。
裏を返せば,ここでの皆さんからの情報や記事が,今後の受験生さんや全国の学校心理士の皆さんのお役に立つ可能性もあります。

今後もよろしくお付き合いください><




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2013年08月26日

夏の行動療法学会へ行ってきました

夏の日本行動療法学会第39回大会へ行ってきました。
期間は,2013年8月23日(金)〜25日(日)でした。
私の出身大学院がバリバリの認知行動系なので,周りのお勧めもあり入会しています。

今回は,
・アジア認知行動療法会議学術総会2013
・第13回日本認知療法学会
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の同日開催でお得な内容となっています。

場所は帝京平成大学池袋キャンパスとなっていました。
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何かひとつの超巨大なビルの中に,キャンパスの機能が全て収まっている,未来的な環境の中での開催でした。
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今回は医療系の見学者が多かった印象です。


アジアの認知行動療法の動向ですが,今回の発表を見る限りは,他国と比較して韓国勢の力強さを感じました。
きれいな英語で,研究の手続きやエビデンスが洗練されていた発表が多かった印象です。
ここでも韓国パワーはすごいですね^^
今後のよいライバルとなるのではないでしょうか。

全体的な印象としては,今流行のマインドフルネスやACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)関連の発表がとても多かったです。
最新の第三世代の認知行動療法といわれていますね。
発表の中でジョン・カバット・ジン博士の引用もあり,何?誰ぞや?という場面もあり,まだまだ私もその領域は勉強不足です。
学校心理学でどのように適用できるか,私も検討していきたいと思います。



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2013年08月20日

日本教育心理学会総会へいってきました

日本教育心理学会第55回総会へ参加してきました。

期間は8/17(土)から8/19(月)
場所は法政大学でした。

私は,ポスター発表もしました。
ポスター発表とは,論文の簡易バージョンといえますね。
大体1ページから2ページ分の論文を,発表論文集に投稿して,当日はそのポスターを会場で発表するわけです。私は高校生の学級集団に対する介入研究の発表をしました。


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発表前日
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ポスターの製作ですね・・・。深夜までがんばりました。
パワーポイントで作って,印刷しました。

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当日は,掲示し易いように裏面をテープで張り合わせました。
こうすると,当日に画鋲で押さえる部分が最小限でスピーディに掲示できます。

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完成!
印字する紙は光沢紙にすると綺麗に仕上がりますね。

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Zzz・・・当日
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いざ学会へ!


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そして掲示へ・・・。
前日に裏面を張り合わせたので,スピーディにできましたが・・・。
何か最近は,大判印刷で,大きな一枚のポスターへ綺麗に収めている方が多いですね・・・。

私のお師匠さんに聞いたら,最近は印刷業者にポスターの印刷をお願いする方も多いそうです。
布のポスターへ印刷すると持ち運びでシワもできずに便利とか。
大体5000円くらいとのこと。

私の場合は,A4光沢紙へ自分で印刷したので,費用は300円ほど・・・。
やはり,大判ポスターより見劣りしますが,安上がりだしまあいいですかw


ポスター発表後は,各種発表や講演会の見学です。
結構,学校心理士更新ポイントの対象が多く,何ポイントも取得できました。

さて,今回の学会のテーマは
「成果の見える教育環境づくり」
でした。

最近では,教育実践において目に見える成果(エビデンス)が求められるようになっている現状があるとの時代背景ですね。

でもやはり面白い発表では,ベースラインをしっかりととって,介入後の変化を検討しているものが多かったです(介入の効果が有るにしろ無いにしろ)。

学会の見学を通じて,私自身の関わりの中でも,エビデンスを大切にしていきたいと感じさせられました。



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2013年08月05日

上里町七夕飾り(上里町ボランティア)

本日は,上里町の七夕飾り付けに参加してきました。
田舎は,7月が農繁期なので,8月が定番ということですね。

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場所は,上里町町民ホール。
夕方から始めました。
町内全域の幼稚園・保育園の園児さんたちが飾りを製作してくれました。
飾り付けは町の大人がおこないました。

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主催は,上里町商工会青年部の方々です。
青少年相談員は,飾りのお手伝いに参加させてもらったわけです。
終了後は,町の料理屋で両組織合同の懇親会をしました。
園児さんの喜んだ笑顔が浮かんだと同時に,町の方々の団結が強まった一日でした。

皆様お疲れ様でした。



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2013年08月03日

2013年度の資格申請について(試験当日について)

ご無沙汰しています><
色々と忙しくて,休眠していましたw

全国の学校心理士の受験生の皆様,最後の追い込みお疲れさまです。


明日
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2013年8月4日(日)
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は,年1回の認定試験となります。
私なりの直前の工夫をコメントしてみます。

・試験T(論述式)
よくわからなくなったら,
心理教育的アセスメント→カウンセリング→コンサルテーション,コーディネーション
の順番で考察しようと思っていました。
どの教育援助も,まずは(心理教育的)アセスメントからっと心がけていました。
あと,以前に書いたかも知れませんが,下書きをじっくりと書く時間はありませんでした。ご注意を。


・試験U(多枝選択式)
こちらは受験していません。若手の院生さんが多く受験するかもしれませんね。
私でしたら直前に,参考書(ガイドブックなど)を1冊流し読みすると思います(極端な話,見出しだけ見て,受験勉強中のエピソード記憶と絡ませる準備をしておく)。皆さん,しっかりと勉強してきたはずなので簡単な見直しで大丈夫では。
そして,わからなくても,全て回答ですね。
皆さんのキャリアでしたら自分なりの勉強法があると思いますのでそれが一番かと。

ご健闘をお祈りします。








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2013年06月01日

ジュニアリーダー研修会(上里町ボランティア)

本日は,上里町のジュニアリーダー研修会のお手伝いに参加してきました。
主催は上里町子ども育成会です。各地域の小学6年生の代表が集まりました。


青少年相談員は夕方からの参加です。
場所は神川元気プラザです。

青少年相談員の担当はキャンプファイアーの運営でした。
火の管理からレクリエーションまで盛りだくさんでした。
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子どもたちは盛り上がって遊んでくれました。
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何か子どもたちの小学校時代の大切な思い出の1ページになれば何よりです。



青少年相談員の今回の参加人数は支援者も含めて16名ほど。
男女比は6:4ぐらいでした。
今回は町役場の新人さんが多かった気がします。

キャンプファイアーの後は青少年相談員のメンバーでお食事会をしました。
地元の若手メンバーの交流も深まった印象です。
今後の地域活性化につながれば何よりです。



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2013年04月14日

埼玉県青少年相談員協議会総会(上里町ボランティア)

本日は,埼玉県青少年相談員協議会の総会へ参加してきました。

町の代表がいくわけなのですが,多忙とのことで,私が委任状を持って参加してきました。

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場所は川越地方庁舎でした。


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埼玉県全域から青少年相談員の市町村代表が集まっていました。
さすが40年を超える埼玉県の事業だけあって,県からの来賓の方も出席されていて,すごい組織力を感じさせられました。
予算や人事,事業の議決に関しては,それぞれの市町村のプレートを上げ下げして議決をしました。
何かすごいw
新しい会長さんも,かなりやる気が感じられ好印象でした。
ネット環境の活用や研修制度の充実化など,子ども達の健全育成に向けた新しい提案も見られました。

何事も連携が大切・・・ということで,各地区の代表さんと名刺交換をしておきました。

今年度は,私自身の生活環境の変化であまりボランティアができない予感・・・。
今月の青少年相談員の会合は全て欠席の予定です・・・。
その埋め合わせのつもりで参加した総会への代理出席。

ボランティア活動はメンバー同士の助け合いも大切かもしれませんね。




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2013年04月07日

学校心理士による学校カウンセリング(不登校)

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問題2 A学校カウンセリング
学校心理士の立場で教育相談担当者として,不登校傾向のある子どものカウンセリングを継続的に担当することになった場合,心理教育的アセスメントをどのように行うのかについて,具体的な事例を想定して述べなさい(1200字)。
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※学校心理士資格認定試験過去問題集(2012年版)より一部抜粋

 本小論文では,不登校傾向のある高校生のカウンセリングを想定して考察をおこなう。ケースの想定として,第一志望へ受からずに不本意に入学し,学校で無気力な生活態度を過ごしているものとする。

 学校心理士として,心理教育的アセスメントをおこなう際には,対象生徒や保護者とのラポールの形成が重要である。教育相談担当者として,最初に受理面接や面談おこなう際には,深い人間愛を持って,暖かく接することが必要である。

 生徒本人に対するアセスメントにおいては,カウンセリングの3原則である,受容,共感,自己一致の観点に沿って関わり,生徒の理想自己と現実自己とのズレを理解する必要がある。例えば,高校生ならは,第一志望に合格したかった自己と,仕方なく今の学校に入学した自己の存在が想定されよう。また,面談や学校生活の際の行動観察により,生徒の心理発達面や健康面での見立てもおこなう必要がある。例えば,自閉症や発達障害の傾向はないか,精神疾患を抱えていないか吟味し,その可能性があれば専門機関との連携も考える必要がある。そして,必要に応じて心理検査をおこない,臨床的妥当性のある情報を収集する必要もある。

 面談の際だけの情報収集では内容が限られるので,本人への関わりと並行して,周囲からの情報も収集する生態学的アセスメントも重要である。よって,教師や保護者などの複数の関係者からの情報も収集し,アセスメントにつなげる工夫が必要である。例えば,クラスの中でどのような生活を送っているのか,集団の中の個人としてとらえることも大切である。また,家庭の事情などを理解し,学外での生活をとらえることも大切である。

 本人や周囲から得られた情報を総括して,対象生徒の学習面,心理・社会面,進路面,健康面にわたって心理教育的アセスメントをおこない,不登校傾向の原因把握と改善に向けた援助方針や計画を立てることが必要である。また,その際には,生徒の得意なこととなる自助資源や,居場所作りに通じる援助資源の検討と活用も重要である。例えば,音楽活動が得意なら,学校行事や部活動を活用した居場所作りも教師と連携して検討する。

 本ケースでは,高校に対する不本意入学が不登校傾向の原因の1つと想定しているので,心理教育的援助を通じた,理想自己と現実自己のギャップを狭めることが,改善につながると考えることができる。面談を通じた自己理解と,対象生徒が得意な分野を表現できる学校での居場所作りが,改善に向けた援助活動になると考えられる。必要に応じて,援助の経過に沿った形で,対象生徒の心理教育的アセスメントを再検討することも必要である。このまま学校でやっていけそうだ,あるいは新たな道にチャレンジしたいのか,必要に応じて援助方針や計画の見直しをおこない,終結に向けた目標を設定し,対象生徒の自己実現を社会適応的に援助することが重要と考察することが出来る。
(1194字)


言い訳:

問題集の解説を要約すると,

不登校傾向のある子どもの教育援助について

1.集団の中の個人として検討
2.複数の関係者からの情報収集
3.観察や面接,適切な心理検査等の活用
4.学習面,心理・社会面,進路面,健康面の吟味
5.自助資源の検討
6.援助資源の検討
7.子どもと環境との関係を吟味
8.不登校傾向の仮説と援助方針,具体的な援助計画を立てる
9.援助の経過に沿って,心理教育的アセスメントを実施
10.結果を踏まえた援助方針や計画の見直し,集結に向けた検討

が含まれていることが望ましいそうです。

今回の設問では,想定を自分で設定できるので,得意な分野についての枠を最初に宣言し,考察を記述すれば,割とスムーズにいけるのではないかと思います。



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2013年04月02日

世界自閉症啓発デー(in所沢市)

毎年4月2日は,国連の定めた世界自閉症啓発デーです。
そして毎年,4月2日〜4月8日は発達障害啓発週間です。

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今日は,私の大学のお師匠さんの紹介で,
世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間 in 所沢
へ見学にいってきました。

自閉症や発達障害に関しては一言で表現できませんのでここでは差し控えます。
しいていうなら,
「特定のことは苦手で,特定のことは得意な障がい」とでもいいましょうか(恐縮ですが)。

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会場は埼玉県の所沢市役所です。

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市役所入口にブースがあり,所沢市の各種支援団体の皆さんがパネル展示をして活動報告や啓発活動をされていました。
一般来庁者さんにもよく見えるレイアウトで,うまく工夫されていました。

自閉症や発達障害のお子さんは,専門的な教育援助を受ければ,必ず社会適応的な生活が送れます。
お子さんの障がいの可能性に早めに気づき,早めに専門機関と相談することが大切ですね。


スタッフの方の了解を得て,中を少しだけ撮影してきました。
今回は,埼玉県や所沢市の支援機関・特別支援学校の先生方が制作されている教材をご紹介します。
教育援助の世界を少し知ってもらえたらと思います。


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こちらは自動販売機の使い方を教える教材ですね。
自分でコインを使ってモノを買う方法から,丁寧に教えているようです。

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こちらはゴミの分別方法を教える教材ですね。
ちょっとしたカードゲームの要領で,遊びから実生活へつなげる工夫が感じられます。

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こちらは動きの言葉を教える教材ですね。
言葉が苦手な子には,身近なことから図解で,丁寧に教えているようです。

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手先が苦手な子には,はずす,つなげるところから,丁寧に教えているようです。

・・・教材を制作された先生方に脱帽!



実は,有名人の中にも自閉症や発達障害の人が多いことは,結構知られてきました(ネット検索してみてください)。自閉症や発達障害は身近な存在ですし,早め早めの専門機関との相談や得意なことを伸ばしてあげる工夫をすれば,普通に生活を送れる大人になれるわけですね。

上記の世界自閉症啓発デーの日本実行委員会公式サイトから専門機関へのリンクもあります。
興味のある方は是非,ご一読されてください。

それにしても,所沢市の今回のイベントは,なんと地元支援団体のボランティアの皆さんが,自主的に結集して運営されているとのこと。
他の地域でも,とても参考になる有意義な事例といえるのではないでしょうか。
ボランティアの皆さんお疲れ様でした。

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2013年03月24日

上里町乾武マラソン大会当日(上里町ボランティア)

本日は,上里町乾武マラソン大会のボランティアへ参加してきました。

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コースの要所には大会の旗が掲げられています。

私は,交通整理・観察係の仕事でした。
コースの要所に立って,ランナーの誘導や安全をお手伝いする内容でした。

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2千人近くのランナーさんが町内を走られまじた。
沿道には地域の住民の皆さんが出られ,応援していました。

マラソンボランティアの幅は広く,駅前の案内から本部のお手伝い,ドリンク係など,ありとあらゆる仕事がありました。それらの大半がボランティアによって運営されており,上里町の地域パワーを感じさせられました。
このようなイベントが,地域の団結や活性化に通じているんでしょうね。
ボランティアの分担に関しては,本人の要望に配慮されるよう工夫されていて,何かしら自分に合いそうな仕事ができるのではないかと思います。運営の役員さんの仕事ぶりはお見事です。
仕事の時間は日曜の午前半日程度でした。
興味のある方は,来年ご一緒にボランティアしましょうね^^

ランナーや運営の皆さんお疲れ様でした。



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学校心理士の総会・研修会・懇親会(埼玉支部2013年度 第1回)

今日は学校心理士会埼玉支部の総会と第1回研修会・懇親会へ参加してきました。

学校心理士の資格は,5年ごとの更新が必要です。
更新に際しては,研修会等に参加あるいは発表をおこない,規定のポイント数を取得しておく必要があるわけです(学校心理士運営機構:更新される方へ)。専門的な心理技術の日常的な研鑽が要求されるわけですね。

ということで,会場へ向かいました。
会場は文教大学越谷キャンパスです。
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近くの河川敷では桜が満開でした。
今年は開花が早いですね。


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いざ会場へ。

総会(13:00〜14:30)では,事業計画案や予算案が議題でした。
事前に送付される委任状を提出すれば参加は免除されますので,ご多忙な方はご安心を。

支部長から国家資格「心理師(仮称)」への現状報告もありました。
あくまで方向性に過ぎませんが
・大学院修士修了レベルを基本とした国家資格
・自民党のJファイル(選挙公約)にも明記(171 心理職の国家資格化を目指します
・現在の心理系資格取得者の優遇措置が考えられる(移行期間中)
・スクールカウンセラーの常勤化の方向
があるかもとのことです。

研修会(15:00〜17:00)は,「児童・生徒の自殺予防に向けて」というテーマでした。
筑波大学教授の高橋祥友先生が講師でした。
人数は100名ほどいらしていました。
詳しいお話の内容はネット上では控えさせていただきますが,単なる哲学論だけではなく,具体的な予防法を教えていただけました。

「孤立」が「自殺」のキーワード
「気づき」と「絆」で「自殺予防」

とのことです。

不幸にして自殺が起きてしまった時の対応技術にまで踏み込んでお話をされました。

先生のお話は心理学の専門家を対象にしているということで,大学の講義よりも更にレベルが高く,実践的な内容であったと感じました。
確かに,学校心理士は自殺関連について,しっかりと対応できる技術を身につけておく必要があると再認識させられました。

その後は懇親会(17:30〜19:00)でした。
とてもアットホームで,役員や先輩の方々が気さくに声をかけてくださいました。
テーブル上は,甘ーいスイーツの割合が多かった印象です。
女性が多いからかな?W

学校心理士会では,資格取得後も,このような研鑽の機会が定期的におこなわれているのでした。



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2013年03月21日

青少年相談員の3月定例会(上里町ボランティア)

本日は,青少年相談員の3月定例会でした。

場所は上里町コミュニティセンターです。
時間は19:30からでした。

20130321.JPG

・・・ということで青少年相談員募集ポスターを4月から貼ります!
場所は上里町の,役場,図書館,ワープ上里,神保原駅,町内のコンビニの予定です。
近くの上武大学さんにもお願いする予定です。
上里町在住,あるいは上里町に職場のある方は気軽にお問い合わせください^^

おそらくこの時期は,埼玉県の他の市町村でも同じような勧誘の取り組みをしていると思いますので,青少年相談員に関心のある方は,ぜひとも地元で確認されてみてください。

他に議題では,

県総会…4月中旬の日曜日に川越にて(代表者が参加)
北部地区総会…4月下旬の火曜日の夜に本庄にて(役員が参加)

とのこと。地区の役員に選出されてしまったので,ちょっと日程的に参加が難しいと悩んでしまいました。そうしたらベテランの方が,委任状を出せば他の方に出席してもらってOKとのことでした。
なかなか融通のあるボランティア活動だなぁと安心しました。

最後に,地元でも総会や懇親会をやろうという話になりました。
同年代の仲間達と,団結が高まり,より良いボランティア活動へ生かせそうな感じです。




posted by やな at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 青少年相談員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月19日

学校心理士による心理教育的援助サービス(コンサルテーション)

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問題1 学校心理学
学校心理学における学校組織を対象とするコンサルテーションの意義について述べるとともに,学校心理士としての活動内容の具体例を述べなさい(1200字)。
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※学校心理士資格認定試験過去問題集(2012年版)より一部抜粋


 学校組織を対象としたコンサルテーションは,学校心理士の活動概要である,心理教育的アセスメント,子どもへの直接的援助サービス,教師・保護者へのコンサルテーション,学校組織へのコンサルテーション,コーディネーションにおける,主要な要素の一つとして理解することができる。

 学校組織を対象としたコンサルテーションの意義は,専門的な学校心理技術者である学校心理士などが心理教育的コンサルタントとして,学校が子どもの学習と発達の場所としてよりよく機能するように働きかけることにある。また,個々の子どもへの心理教育的援助サービスを効果的におこなえる学校環境への働きかけと考えることもできる。すなわち,学校心理士は,子どもの学習面,心理・社会面,進路面,健康面での問題に対して,学校として機能的に取り組むように援助する必要がある。そして,コンサルテーションは,教育,心理,医療などの異なる専門家同士が対等の立場で集まり,共同で子どもたちの援助にかかわる活動と考えることもできる。よって,学校心理士は,子どもの自助資源や援助資源を活用し,援助者たる教師等を尊重し,持ち味を生かせるようなコンサルテーションを展開することが望ましい。

 学校組織を対象としたコンサルテーションの具体例では,管理職へのコンサルテーション,校内委員会へのコンサルテーション,校内研修などがあげられる。

 管理職へのコンサルテーションでは,主に学校システムに対する援助が考えられる。例えば,管理職の主体性に配慮しつつも,心理教育的援助システムの構築や整備,他機関や校内の援助者同士のネットワーク作り,システム全体を円滑に運営するための校務分掌や人員の調整など,学校マネジメントの領域について,学校心理学の知見の伴ったコンサルテーションをおこなうことがあげられる。

 校内委員会へのコンサルテーションでは,主に不登校対策委員会,いじめ対策委員会,特別支援教育委員会などに対する援助が考えられる。例えば,対象とする子どもの4領域である,学習,心理・社会,進路,学習について,援助者同士で状況を把握し,援助を検討する作戦会議の場面において,学校心理学の知見の伴ったコンサルテーションをおこなうことがあげられる。その際は,関係者の心情に配慮すると共に,援助者や保護者が具体的で実現可能な援助案を提示する必要がある。

 校内研修では,教師や保護者のための研修会をおこなうものであり,外部からの講師を招く調整役や,コンサルタント自身が講師になることが考えられる。例えば,校内研修の場面において,子どもの発達障害に対する一般的な情報,援助資源,援助サービスの内容を提示し,教師や保護者の理解や自助能力の育成をはかることがあげられる。

 以上から,学校組織を対象とするコンサルテーションは,学校に関わる援助者全員の学校心理学の知見を高める為の支援活動であると,考察することができる。

(1200字)

言い訳:

問題集の解説を要約すると,

1.意義について
(1)心理教育的コンサルタントとしての意義
(2)学校組織への影響力について
(3)学校心理士の活動内容の主要な柱の一つであること

2.具体例について
(1)管理職へのコンサルテーション
(2)不登校,いじめ,特別支援教育の校内委員会へのコンサルテーション
(3)スクールカウンセラーのあり方
(4)校内研修の立案

等々について述べられていことが望ましいようです。


・・・ここでのコンサルテーションとは「先生への助言」といえるかもしれませんね。
ベテランの学校の先生は書き易いかもしれません。
私はまだ若輩なのでかなり苦戦して書きました。
あまり助言なんてしたことありませんw。
学校の職場って不思議なもので,新任教員でも一国一城の主みたいな感じでしょうか。
若い教員に助言をしようとしたら,迷惑そうな態度をとられた方も多いのではないでしょうか。
今思うと,自分も同じ態度をとっていたかなぁと思いますw

設問の内容について経験不足の場合は,参考書の知識量で勝負するしかないと思います。
また,今までの職場経験,人生経験を頑張って飛躍させて,今の自分だったらどうするかな?とつなげていく工夫が大切だと思います。




posted by やな at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 試験の過去問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする